○南但広域行政事務組合情報公開条例施行規則
平成14年2月20日
規則第1号
(趣旨)
第1条 この規則は、南但広域行政事務組合情報公開条例(以下「条例」という。)の施行に関して必要な事項を定めるものとする。
2 条例第6条第1項第3号の実施機関が定める事項は、次に掲げる事項とする。
(1) 条例第5条第3号に規定する者にあっては、勤務する事務所又は事業所の名称及び所在地
(2) 条例第5条第4号に規定する者にあっては、在学する学校名及び所在地
(3) 条例5条第5号に規定する者にあっては、利害関係の内容
(公文書開示決定通知書等)
第3条 条例第11条第1項の規則で定める事項は、次に掲げる事項とする。
(1) 事務所における開示を実施することができる日、時間及び場所
(2) 開示決定に係る公文書について求めることができる開示の実施の方法
(1) 公文書の全部を開示する旨の決定をした場合 公文書開示決定通知書(様式第2号)
(2) 公文書の一部を開示する旨の決定をした場合 公文書部分開示決定通知書(様式第3号)
(第三者に対する意見書提出の機会の付与等)
第7条 条例第15条第1項に規定する必要な事項は、次に掲げる事項とする。
(1) 開示請求の年月日
(2) 開示請求に係る公文書に記録されている当該第三者に関する情報の内容
(3) 意見書を提出する場合の提出先及び提出期間
2 条例第15条第2項に規定する必要な事項は、次に掲げる事項とする。
(1) 開示請求の年月日
(2) 条例第15条第2項第1号又は第2号の規定の適用の区分及び当該規定を適用する理由
(3) 開示請求に係る公文書に記載されている当該第三者に関する情報の内容
(4) 意見書を提出する場合の提出先及び提出期限
(開示の実施)
第8条 条例第16条第1項の規定による開示の実施は、実施機関の長が指定する日時及び場所において行う。
2 実施機関の長は、公文書を閲覧し、又は閲覧しようとする者が、当該公文書を汚損し、若しくは破損し、又はそのおそれがあると認めるときは、当該公文書の閲覧を停止し、又は禁止することができる。
3 公文書の写しを交付する場合の部数は、請求のあった公文書1回につき1部とする。
(1) 当該電磁的記録がビデオテープ若しくはビデオディスク又は録音テープ若しくは録音ディスクである場合 視聴又は複製物の交付の方法
(2) 当該電磁的記録が前号に掲げるもの以外のものである場合 当該電磁的記録を印刷物として出力したものの閲覧又は交付の方法
2 前項第2号の規定にかかわらず、当該電磁的記録をディスプレイの画面等に出力したものを視聴させ、又光ディスクに複製することが容易であるときは、視聴又は複製物の交付の方法により開示を行うことができる。
2 条例第16条第2項の規則で定める事項は、次のとおりとする。
(1) 請求者の氏名又は名称及び住所又は居所並びに法人その他の団体にあっては、その代表者の氏名
(2) 申出に係る開示決定
(3) 求める開示の実施の方法
2 前項の場合において、既に開示を受けた公文書(その一部につき開示を受けた場合にあっては、当該部分)につきとられた開示の実施の方法と同一の方法を当該公文書について求めることはできない。ただし、当該同一の方法を求めることにつき正当な理由があるときは、この限りでない。
2 前項の費用には、消費税法(昭和63年法律第108号)の規定による消費税及び地方税法(昭和25年法律第226号)の規定による地方消費税の額が含まれるものとする。
3 第1項の費用は、前納とする。
(情報公開に努めなければならない出資法人等の範囲)
第14条 条例第26条に定める情報公開に努めなければならない出資法人等は、当該出資法人等に対する資本金その他財政支出等の2分の1以上を組合が支出している法人等とする。
附則
この規則は、平成14年3月1日から施行する。
附則(平成28年3月31日規則第9号)
(施行期日)
1 この規則は、行政不服審査法(平成26年法律第68号)の施行の日(平成28年4月1日)から施行する。
(経過措置)
2 行政庁の処分その他の行為又は不作為についての不服申立てに関する手続であってこの規則の施行前にされた行政庁の処分その他の行為又はこの規則の施行前にされた申請に係る行政庁の不作為に係るものについては、なお従前の例による。
3 この規則の施行の際、第1条の規定による改正前の南但広域行政事務組合情報公開条例施行規則、第2条の規定による改正前の南但広域行政事務組合個人情報保護条例施行規則、第3条の規定による改正前の南但広域行政事務組合職員の給与に関する規則、第4条の規定による改正前の南但広域行政事務組合公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例施行規則に規定する様式による用紙で、現に残存するものは、当分の間、所要の修正を加え、なお使用することができる。
附則(令和4年3月31日規則第7号)
この規則は、令和4年4月1日から施行する。
附則(令和5年3月30日規則第9号)
この規則は、令和5年4月1日から施行する。
別表(第12条関係)
区分 | 費用 | ||
文書又は図面 | 日本工業規格B列5番からA列3番までの用紙を用いて複写したもの | 白黒 | 当該文書又は図面1枚につき10円 |
カラー | 当該文書又は図面1枚につき20円 | ||
スキャナにより電磁的記録に読み取ったもの | 光ディスクに複写したもの | 光ディスク1枚につき100円に当該文書又は図面1枚につき10円を加えた額 | |
電子情報処理組織を使用する方法によるもの | 当該文書又は図面1枚につき10円 | ||
電磁的記録 | 録音テープに複写したもの | 録音テープ1巻につき600円 | |
ビデオテープに複写したもの | ビデオテープ1巻につき700円 | ||
日本工業規格B列5番からA列3番までの用紙に出力したもの | 白黒 | 用紙1枚につき10円 | |
カラー | 用紙1枚につき20円 | ||
光ディスクに複写したもの | 光ディスク1枚につき100円 |
備考
1 両面印刷の用紙を用いるときは、片面を1枚として額を算定する。
2 この表に定めるもの以外の方法により保有個人情報の写しの交付を受ける場合の費用は、当該方法に要した費用とする。
3 写しの交付は、開示請求1件につき、1部とする。