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            朝来消防署の高規格救急自動車を更新しました

 令和6年度、朝来消防署の高規格救急自動車を更新し、令和6年12月4日から運用を開始しています。
 主な特徴は、積雪時にも対応できる四輪駆動車で、全周囲カメラなどの安全装置を充実させるとともに発光パターンが変化する赤色警光灯や、反射材のデザインを変更し、視認性を向上させています。防振ベッドについては加速減速時に生じる不快感を減らす磁気性を導入しており、傷病者への負担軽減を図っています。また、患者室内のフロア床面には防滑・抗菌・防カビ仕様の床材を採用しました。雨天、雪などにより、滑りやすかった救急車の床面ですが、この床材を使用することで滑りにくく、隊員はもちろん付き添いなど、同乗者の方々に対しても転倒などの事故防止に配慮しています。
 車内には、救急活動に欠かせない患者監視装置、人工呼吸器、自動心臓マッサージ器、半自動除細動器、ビデオ喉頭鏡、薬剤など、約50種類の救急資機材を備えており、24時間365日体制で市民の皆様の安心安全に万全を期しています。

 
 
     

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