段ボールの出し方
1.出し方の手順
- 古紙は、新聞類、雑誌類、段ボールの3品目に分別し、紐で十文字にくくってください。
段ボールは、紙の断面に波形に成形した中しん原紙があるものが対象です。 - 養父市、朝来市では各地区、学校PTA等による集団回収の実施を奨励しています。
古紙はできるだけ集団回収に出してください。
集団回収に出す際は地区(校区)の集団回収の分別ルールに従ってください。
2.対象になる物
- 段ボール(ただし、汚れていないもの)
- 段ボールリサイクルマークは「国際リサイクルシンボル」を使用しています。
段ボール箱の製造段階で印刷工程を経ない無地の段ボールには、リサイクルマーク表示が省略されています。よって、断面形状により判断してください。 - 段ボールとは、波形に成形した中しん原紙の片面又は両面にライナーを貼り合せたもので、次の4種類があります。
(JIS Z 0108 包装用語)
片面段ボール :1枚のライナーに、波形状に成形した中しん原紙を貼り合わせたもの。
両面段ボール :片面段ボールの段頂に、ライナーを貼り合わせたもの。
複両面段ボール :両面段ボールの片側に、片面段ボールの段頂を貼り合わせたもの。
複々両面段ボール :複両面段ボールの片側に、片面段ボールの段頂を貼り合わせたもの - 段ボールに使用されるライナーと中しん原紙の品質はJISで規定されています。
(JIS P 3902 段ボール用ライナー、JIS P 3904 段ボール用中しん原紙)
3.南但クリーンセンターにおける処理
- 計量後、ストックヤード棟の段ボールの品目として貯留します。
- 場外へ搬出し、資源化されます。
(段ボールの貯留) |